50代をどう生きていく?と日々、団地で考える

人生100年時代、まだ半分を生きたところ!?さて、これからどう生きていこうかと考える日々の記録です。

幸せのメカニズムって? 


「ウェルビーイング」という言葉を、最近よく耳にします。
身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念で、「幸福」と翻訳されることも多い言葉、ハピネスは一瞬の幸せ、ウェルビーイングは継続する幸せのことらしいです。


人生後半戦、もちろん継続する幸せを目指したい!
しかし幸せってなんなんだい、どんな状態のこと?という疑問があります。
世界幸福度ランキング2020年62位、年々順位が下がっていると聞いても、いまひとつピンとこないし。ランキング評価を下げているものの一つにボランテイア活動があるそう。


幸福度は、ボランティア活動への参加と大きな関わりがあると言われていて、活動に参加している人の満足度は高いらしい。そう言えば、町内会や自治会の活動、花と緑のボランティアとかやっている人達は生き生きしているもんね。


ここの団地の自治会や管理組合の役員さんは高齢の方が多いのだけど、
内閣府の調査では、全国の60歳以上の男女が、社会的活動(貢献活動)をしていない率は69.9%(内閣府「高齢者の経済・生活環境に関する調査」)だそう。自治会、町内会などの自治組織活動に参加は18.9%。思ったより少ないですね。


もちろん、体力的な問題で活動に参加できない人もいるけど、そもそも活動する意思がない人が多く、社会貢献活動に興味がないとか、誘ってくれる知人がいないとか、活動に参加するきっかけがないことが原因らしく、定年後は社会とのつながりが、どんどん薄くなっていく・・・そして幸福からも遠ざかっていく。


活動していない理由に頷いている場合ではない。
今のうちに無理なく続けられるような地域での活動に参加し始めようかな。
仕事中心生活でいいのか?と少し距離を置き始めた50代、余裕もでてきたし。



結局、物質的なものよりも、人と人の関係の中に幸せはあるのかな。



なんて考えていたら、タイムリーな講演があった。
幸せのメカニズムを「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「あなたらしく」という4つの因子で説明している「幸福学」という研究。
50を過ぎた今、今後の生き方の指針になるかしら?


まつど地域活躍塾・公開講演会:
「幸せのメカニズム~人生100年時代をハッピーに過ごす秘訣~」】
日時:2020年5月26日(火曜) 14:30~17:00(予定)
視聴方法:YouTubeによるライブ配信
(後日視聴することもできます)
(URL:https://youtu.be/Z4GTTr4IVAw)
講師:前野マドカ氏
(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究所)
進行:阿部 剛(まつど市民活動サポートセンター センター長)
申込:事前申込み不要です。