50代をどう生きていく?と日々、団地で考える

人生100年時代、まだ半分を生きたところ!?さて、これからどう生きていこうかと考える日々の記録です。

50代って、どんな感じですか?

50代は、すでに人生を折り返している・・・
と確実に自覚しはじめる時期。


白髪、肌荒れ、記憶・体力の衰えなど、
認めたくなくても老化は勝手にやってくる。
何だか今までの不調とちょっと違う・・・。


50代はどう生きるのがいいのだろう?
著名な方々の意見、役立ちますか?

レビンソンは50~55歳は人生の秋、
中年期の過渡期だと言う。


それまでの生活を見直し、
自己や生活を変える様々な可能性を模索し、
次の安定期に備え、新しい生活基盤となる重要な選択を行う時期。


55~60歳が中年の最盛期。
最盛期って、なんかいい響き。
安定期が来るんですか!!


中国の五行説では50代から60代半ばまでを「白秋」と表現。
やはり、後半戦のイメージね。
でも、シンプルでスッキリと穏やかな漢字で、
寂しげだけど、悪くない。


孔子は、「五十にして天命を知る」と言った。
天命はよくわからないが、
会社での今後や、収入、将来もらえる年金の額なら
だいたい見えてくる。
だから不安にもなるのだが。


このまま、あと数年働いて定年を迎えるか、それとも転職するか
という判断は、50代前半がヤマ場だ。
今の会社では、65歳までしか働けないなら、
70歳をすぎても働ける職場に移っておくという判断もある。
実際、周りでも定年を待たず50歳前後で転職している人がいる。
パワーがあるうちに転職もいいかもと思う。
これは自分を知るってこと。
残された寿命で何がしたいのか。


実際、仕事持っている人の方が、健康寿命が長いらしい。
経済的にも安定するし、できれば70、いや75歳まで働きたい。


エリクソンは30~65歳頃の危機は
「世代性」対「停滞」だと言う。
子どもを育てたり、後の世代を育成する時期で、
これがうまくいくと「配慮(世話)」という力を獲得できるそうだ。


自分のことだけ考えて生きていると停滞」し、
幸せな「老年期」にたどり着けない可能性が出てくるって。



ゲッターズ飯田も自分のことばっかり考えていると、
必ず行き詰まり、良くない言ってた(テレビで)。
人間は、誰かのことを考えて生きるのが良いのだ、きっと。


ハヴィーガーストは30~60歳を中年期とし、
社会的な責任を果たす、
大人の余暇活動を作り上げる、
中年期の生理的変化を受容し適応する、
老いていく親へ適応する・・・
乗り越えないと、次の段階に影響が出るらしい。


50代は限界を感じつつも、やることが多いみたい。
人の世話を焼き、社会に参加し、趣味をみつけ、老化に適応する。
そうすれば、スムーズに!?老年期を迎えることができるらしい。


50代をこじらせると、老後もこじれていく・・・。
人生はリセットできないから、
今を大切に生きるしかない!


と言いつつ、ダラダラ過ごしちゃうんですけど。